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歯周病(慢性辺縁性歯周炎)は、細菌の感染によって引き起こされます。
歯周病は、歯肉の辺縁が赤くなったり、腫れたりする歯肉炎の状態から進行していきます。
歯と歯肉の境い目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに雑多な細菌が停滞し歯肉の辺縁が『炎症』を帯びてきます。
この症状は、そこに存在する細菌に対抗して、局所の免疫系が歯周組織を守ろうとする反応そのものなのです。この状態がつづくと、免疫反応で作られた酵素によって歯と歯肉を連結している細胞群が破壊されるので、歯肉溝の深さが増していきます。
この深くなった溝のことを「歯周ポケット」と言います。
歯周病は初期の状態では、痛みを伴わずに進行していきます。ですから見落としたり気付かずにいたりします。
しかし、歯周病にかかっても治らないわけではありません。早期に治療をすることで健康な状態を取り戻すことができます。
まず問診を行い、自覚症状の有無、気になる箇所、痛みの有無などをお聞きし、レントゲン撮影・歯の状態の検査・歯型を取ります。
診査結果の説明と治療計画の説明をします。
TBI(ブラッシング)、SC(スケーリング)、RP(ルートプレーニング)など、各個人に応じた治療を行います。
初期治療後、再評価を行い、必要に応じて、外科・非外科的な治療をしていきす。
※ 表記価格は2021年10月現在の税率(10%)を含んだ価格になります。